2022-01-01から1年間の記事一覧
タヒバリは、地味で目立たない色彩のセキレイの仲間。 名前の通り冬枯れの田畑や河川敷など開けた環境を好みます。 冬鳥として日本各地に飛来、北海道では旅鳥で春と秋に見られるとのこと。 シベリアで繁殖するタヒバリたちは海を渡って本州へ越冬にやってき…
今回のお気に入り特集は、おなじみのセキレイ三種盛りです。 特にハクセキレイは、庭先やスーパーの駐車場でもあえる身近な野鳥です。 あまりにも見慣れ過ぎていて、シャッターを押さずに済ませてしまうことも多いですが、 そんな時に限って、面白い動きや愛…
アオジのアオは緑色を指しますが、パッと見ると黄色い喉やお腹が目立ちます。 私の地域では秋冬に観られる黄色い小鳥です。 公園やため池のまわりの植え込みの奥でひっそり越冬するアオジ たまに姿を見せても、スズメと思い込んで見過ごす方も多いようです。…
私の地域では冬鳥のビンズイ。 秋になると松の木の根元付近をちょこちょこ歩く姿が見られます。 一見地味ですが、ひっそりとした奥ゆかしい魅力があります。 「ビンズイ」の名前は「ビンビンツィーツィー」と聞こえる声に由来するとのこと。 枝に止まってさ…
ホオジロは身近な留鳥の一種ですが、年々、観る機会が減っています。 豪雨や大型台風に備えて河川や河川敷の大規模改修が行われたり コロナ禍でアウトドアライフの人気が高まり、公園整備が進んだことと 無関係ではないように思います。 実際に、個体数が減…
広大な溜池で、十羽ほどのカンムリカイツブリの群が狩りをしていました。 魚群を追って、広い池を縦横無尽に移動する白い姿は輝いて見えました。 オオバンのように水上を助走し、水面すれすれに飛行。 カワウのように潜水して、水中で魚を追いかけます。 こ…
数年前はなかなかお目にかかれなかった憧れのトモエガモ(巴鴨) この2~3年は少数ながら毎年観察できるようになりました。 日本に渡来する数が増えているのでしょうか。 今回は、過去に撮った画像の中からお気に入りを集めてみました。 名前の通り頭部の巴…
2021年1月に撮影したアカハシハジロ♂ 稀な冬鳥として、湖沼や河川に渡来する潜水採食鴨の一種です。 繁殖期のオスの丸い頭部は赤褐色で、ときに頭頂は金色に輝いて見えます。 名前のとおり、紅く美しいクチバシが目立つ個性的なカモです。 ここ数年、日本の…
南天雄鶏図(なんてんゆうけいず ) 《動植綵絵》 伊藤若冲 記事の内容とは一切関係ありません。 日本野鳥の会は「高病原性鳥インフルエンザ」の広がりによる混乱を防ぐためには、 鳥インフルエンザについての正しい知識が必要と考え、2005年11月に 広く一般…
地域のため池でカモを観察していると、 突然、中の島にいた小鳥たちが一斉に悲鳴を上げました。 池の周囲の林からもバタバタとムクドリたちが飛び去ります。 「これは!」と空を見上げて、視線を巡らすと、予想通り!猛禽の姿が! 細かい腹部の横斑から、ハ…
カモを目当てに郊外のため池を回っていた日 一羽のセイタカシギを見つけました。 細く長い足で凪いだ水面に佇む姿は 水辺の貴婦人・貴公子の名にふさわしい優美さです。 雌雄ほぼ同色 オスの繁殖羽は頭部から後頸まで様々なパターンの黒色模様があります。 …
過去の在庫からキクイタダキを集めてみました。 冬になると山から平地の公園に移動してくるキクイタダキ 毎年、小さく可憐な姿を楽しみに撮影していましたが、 コロナ禍のあおりを受け各地で公園整備が進む中、 キクイタダキの越冬していた林も間伐されてし…
その日の朝は、11羽のコウノトリが一つの池に飛来していました。 いまだ朝日が届かない池の浅瀬で コウノトリたちは思い思いに採食します。 長いクチバシを菜箸のように動かして 水中に潜む獲物をさぐります。 やがて中の一羽が大きな魚を捕らえました。 な…
早いもので師走も間もなく下旬に入りますね。 今回は、過去の写真の中からジョウビタキのお気に入りを選びました。 前に見たことがある、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが どうぞ気楽にお付き合いください。 氷雨に濡れながら 小雨だと油断していたら…
野外に生息するコウノトリの数は、2022年1月30日現在306羽と公表されています。 豊岡市のコウノトリの郷の恩恵を受け うち半数以上は兵庫県内にいるようです。 私の地域でも、秋から冬にかけては若鳥を中心に数十羽のコウノトリが飛来します。 雄大な姿を目…
信号待ちの間に見かけたスズメ 冬の朝日に照らされた横顔が無垢に見えて 思わずシャッターを押しました。 「撮られている」と気づくいて表情に険しさが スズメは意外と厳しい目つきに写ることが多いです。 自然界ではそれだけか弱い存在で常に緊張して生きて…
イソシギの背の茶色は「べったりした」「単調な」と表現されることが多いですが、 朝日を浴びると、金色に輝く幾何学模様が浮かび上がります。 「目から鱗が落ちる」と感じる瞬間です。 後はマガモ♀でしょうか。 コガモ♂の近くへ イソシギ(磯鴫) Common sa…
対岸からギチギチギチギチ・・・というモズの高鳴きが聞こえてきました。 その声に対抗して電線に一羽のモズが止まって高らかに鳴き始めました。 鋭い爪のある足でワイヤーをしっかりとつかむメスのモズ 「私がここにいる! ここは私のもの!近づくな!」 大…
前回登場のマガンの相棒は、ヒシクイです。 マガンより一回り体が大きく、兄貴分と言った風体です 頑強そうな黒いクチバシの先端近くは鮮やかなオレンジ色です。 マガンと同じく、群で越冬することの多いヒシクイですが、このヒシクイもなぜかお一人様 右目…
地域のため池に滞在しているマガンとヒシクイ 今回は、マガンにスポットを当ててみました。 群から離れてヒシクイと行動をともにしていますが、 この朝のは、池の水鳥たちの間に埋もれるように過ごしていました。 相棒のヒシクイ マガン(真雁)Greater whit…
師走の散策で見かけた木の実を並べてみました。 まずは、マユミ 紅色の紙風船のような外皮が裂けると真っ赤な実が顔を出します。 ピラカンサ トウネズミモチ ガマズミ 野鳥が好んで食べに来ますが、人通りが多い時間は待ちぼうけ率が高いです。 サンシュユ …
地域のため池にマガンとヒシクイが滞在しています。 種の異なるお一人様が2羽寄り添うように行動を共にしています。 通常は、群で行動することの多い マガンやヒシクイ この二羽がコンビを組むに至るまで どんないきさつがあったのでしょう。 クチバシの黒…
ヤマガラがハナミズキの赤い実を採りにやってきました。 食べずにどこかへ持ち去って貯食しているようでした。 働き者のヤマガラ 仕事の合間に枝に止まって一休み。 次はどの実にしようか?選んでいるのでしょうか? ジョウビタキ♀に追い立てられて、赤い実…
渡来後間もない初冬の頃は 樹上にいることの多いツグミですが 日曜の朝 出会った一羽は二歩踏み出せば手が届くほどの近さでした。 落ち葉にまぎれるように微動だにせず どこか一点を見つめています。 私も動きを止めて その場に立ち尽くしたまま撮影を続けて…
水抜き中のため池は日に日に水かさが減っていきます。 浅瀬で休息中のカモたちの群の中に5羽のタゲリの姿も。 玉虫色に輝くメタリックカラーの羽毛 ちょんまげ風の冠羽 タゲリは田んぼの貴婦人・貴公子と讃えられる美しいチドリの一種です。 オナガガモの近…
華麗な姿のヨシガモ男子ペア つかずはなれず 仲良く池で採食 群の仲間より一足早く到着したのでしょうか。 ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝ カモ属カモ科マガモ属 ◆e-Bird ヨシガモ https://ebird.org/species/falduc?siteLanguage=ja ※ 前回の続…
一年中緑の葉をつける松の木は、小さな虫の宝庫 エナガ、シジュウカラ、メジロ、冬にはキクイタダキなど 小鳥たちの混群が採食に訪れることが多い樹木です。 この朝は、エナガの群がにぎやかに松の枝から枝へ飛び回っていました。 松の木を離れたエナガたち…
公園のハナミズキの実が赤く熟して食べごろとなりました。 シジュウカラは次々と実をもいで「おかわり」しています。 「どれにしようか?どの実が美味しいかな」 しっかり吟味しているように見えました。 シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit…
世界的なツルの越冬地として知られる鹿児島県の出水平野に激震が走っています。 鳥インフルエンザの感染が急激に拡大、11月30日時点で衰弱や死亡が確認されたツルの数は995羽に上るそうです。 一方で、韓国の有名な越冬地・順天湾で、最近になってナベヅルが…
朝日を浴びて飛ぶマガモを撮影した際の写真です。 オスのマガモの頭部は緑色に見えることが多いのですが、 連写した中の一枚ではオスの頭部は紫色に写っていました。 他のカモ類と同じく マガモのオスは繁殖期以外はメスに似た地味な羽色をしています。 恋の…