
ヌートリアがゆったりと道路を横断していきました。
50~60cmほどもある立派な体格の成獣です。
溜め池の多い当地ではあちこちで見られるおなじみの生き物ですが、
これほどだいたんなヌートリアを見たのは初めてです。
何人かの人が道路を行きかっているのに 全く恐れる様子はありません。
ゆうゆうと道路を渡り切ったヌートリアは、池のほとりに降りていきました。
そこへ、小さなヌートリアがちょこちょこと歩み寄って来て体を寄せました。
丁寧に毛づくろいしてあげる様子から 二頭は親子なのでしょう。


南米原産の大型のネズミの仲間です。
毛皮をとるため明治時代に日本に持ち込まれたそうです。
飼育されていたものが逃げ出したり野に放たれるなどして
命をつなぎ生き延びてきました。
過去に掲載した中から写真を載せておきます。
ヌートリアは泳ぎが達者です。
ふだんは水辺から離れず危険が迫ると即、水中に逃げ込んでいきます。


後ろ脚には大きな水かきがついています。

前脚で食べ物を持って大きな前歯で齧って食べます。
この時は、固い菱の実をなんなく砕いて食べていました。
